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6.14.5.1 Default Recognizers

標準の Forth テキスト・インタプリタは、 検索順序スタック(the search order)内のワード(rec-nt) と、 整数(rec-num)と、 浮動小数点数(rec-float)を認識します。 デフォルトでは、 Gforth は 以下の構文も認識します

locate (see Locating source code definitions) を使用して、 ソース・コードの一片を、 どの認識器(recognizer)が認識するか調べられます。 例:

defer mydefer
locate ->mydefer

これは rec-to->mydefer を認識したことを示すハズです。 ただし、 認識器がディクショナリのワードを認識する場合(スコープ認識機能など)、 locate はそのワードを表示します。

以下を使用すると、 使用されている認識器と認識器の順序を確認できます

.recognizers ( ) gforth-experimental “dot-recognizers”

(.order とは異なり、)最初に検索された認識器を左端にして、 現在の認識器の順序を出力します。 すべての認識器に共通のプレフィックスである rec- の代わりに、 反転表示の ~ が表示されます。

通常、 認識器は、 他の認識器と同一の文字列との一致を避けるように設計されています。 たとえば、rec-env (環境変数認識器)には、 $ADD のような入力文字列の数値認識器との競合を避けるために中かっこ(braces)が必要です。 ただし、 このポリシーにはいくつかの例外があります: