Fors は 2 つのスタイルのコメントをサポートしています。 従来の行中コメントである ( と、 その現代的な親戚である、
行末までのコメント \ です。
( ( compilation ’ccc<close-paren>’ – ; run-time – ) core,file “paren”
通常は次の ) までがコメントです。 「)」 が見つかるまで、 パース領域内の後続の文字をすべてパースして破棄します。 対話入力中は、
行末はコメント終了文字としても機能します。 ただし、 ファイル入力の場合はそうではありませんので、
「)」区切り文字のパース中にファイルの終わりに遭遇すると、 Gforth は警告を出します。
\ ( compilation ’ccc<newline>’ – ; run-time – ) core-ext,block-ext “backslash”
行末までがコメントです。 ブロックからのロード中を除き、 パース領域内の残りの文字をすべてパースして破棄します。 ブロックからのロード中は、 1行64バイトと見なすので、 その 64 バイト行の残りの文字をすべてパースして破棄します。
\G ( compilation ’ccc<newline>’ – ; run-time – ) gforth-0.2 “backslash-gee”
\ と同等ですが、 ドキュメントの定義コメントに注釈(annotate)を付けるためのタグとして使用されます。