Gforth は以下の環境変数を使用します:
GFORTHHIST – (Unix系のみ) ヒストリ・ファイル .gforth-history のパスを指定。
デフォルト: $HOME/.local/share/gforth/history.
GFORTHPATH – gforth イメージ・ファイルと Forth ソースコード・ファイル
を検索するときに使用するパスを指定(通常 ‘.’ 、現在の作業ディレクトリ)。 パス区切り文字は ‘:’ です。
/usr/local/share/gforth/1.0:. みたいなのが典型です。
LANG – LC_CTYPE 参照
LC_ALL – LC_CTYPE 参照
LC_CTYPE – Gforth の起動時にこの環境変数が “UTF-8” を含んでいる場合、 Gforth は内部で文字列に
UTF-8 エンコーディングを使用し、 UTF-8 エンコーディングでの入力を期待し、 UTF-8 エンコーディングで出力を生成します。
それ以外の場合、 エンコーディングは 8 ビットです(see Xchars and Unicode)。 この環境変数が設定されていない場合、
Gforth は LC_ALL を調べ、 それも設定されていない場合は LANG を調べます。
GFORTHSYSTEMPREFIX – C言語 の system() に渡す前に system
の引数に何を付加するかを指定します。 デフォルト: Windows では "./$COMSPEC /c "で、他の OS では
"" です。 このプレフィックスとコマンドは直接連結されるため、 間にスペースが必要な場合はプレフィックスに追加してください。
GFORTH – gforthmi によって使用されます(See gforthmi)。
GFORTHD – gforthmi によって使用されます(See gforthmi)。
TMP, TEMP - (Unix系以外) ヒストリ・ファイルの場所として暗黙に使用されます。
すべての Gforth 環境変数は、 設定されていない場合、 デフォルトで適切な値になります。