SYNOPSIS

git unpack-objects [-n] [-q] [-r] [--strict]

DESCRIPTION

標準入力からパックされたアーカイブ(.pack)を読み取り、そこに含まれるオブジェクトを展開して、"loose" 形式(ファイルごとに1つのオブジェクト)でリポジトリに書き込みます。

リポジトリにすでに存在するオブジェクトは、パックファイルから取り出されません。したがって、ターゲットリポジトリ内に存在するパックファイルでこのコマンドを使用しても、何も取り出されません。

新しいパックを生成して既存のパックを置き換えるオプションについては、 git-repack(1) を参照してください。

OPTIONS

-n

Dry run. Check the pack file without actually unpacking the objects.

-q

このコマンドは通常、進捗率を表示しますが、このフラグはそれを抑制します。

-r

破損したパックファイルから取り出そうとすると、コマンドは最初の破損で終了します。このフラグは破損があっても続行し、できるだけ多くのオブジェクトを回復するために最善を尽くすことを指示します。

--strict

壊れたコンテンツやリンクを含むオブジェクトをリポジトリに書き込まない

--max-input-size=<size>

入力サイズが <size> より大きい場合は何もせず終了します。

GIT

Part of the git(1) suite