SYNOPSIS

git repo info [--format=(keyvalue|nul)] [-z] [<key>...]
git repo structure [--format=(table|keyvalue|nul)]

DESCRIPTION

リポジトリーに関する情報を取得します。

※このコマンドは実験的(EXPERIMENTAL)なものです。 振る舞いは変更される可能性があります。

COMMANDS

info [--format=(keyvalue|nul)] [-z] [<key>...]

現在のリポジトリに関するメタデータ関連の情報を取得します。要求されたデータのみが、そのキーに基づいて返されます(後述の "INFO KEYS" セクションを参照)。

値は、それぞれのキーが要求されたのと同じ順序で返されます。

出力形式は --format フラグで選択できます。2 つの形式をサポートします:

keyvalue

キーと値の区切り文字として = を使用し、キーと値のペアを 1 行に 1 つずつ出力します。「通常ではない」文字を含む値は、設定変数 core.quotePath の説明に従ってクオートされます(git-config(1) 参照)。これがデフォルトです。

nul

keyvalue に似ていますが、キーと値の区切り文字に改行文字を使用し、各値の後に NUL 文字を使用します。この形式は keyvalue よりも他のアプリケーションで解析するのに適しています。keyvalue 形式とは異なり、値は決してクオートされません。

-z--format=nul の別名です。

structure [--format=(table|keyvalue|nul)]

現在のリポジトリ構造に関する統計情報を取得します。以下の種類の情報が報告されます:

  • 種類別の参照数

  • 種類別の到達可能オブジェクト数

出力形式は --format フラグで選択できます。3 つの形式をサポートします:

table

リポジトリの統計情報を、人間に読みやすい表形式で出力します。この形式は変更される可能性があり、機械による解析を意図していません。これがデフォルト形式です。

keyvalue

出力の各行には、リポジトリ統計のキーと値のペアが含まれます。キーと値の区切りには = 文字を使用します。「通常ではない」文字を含む値は、設定変数 core.quotePath の説明に従ってクオートされます(git-config(1) 参照)。

nul

keyvalue に似ていますが、キーと値のペアの区切りに改行ではなく NUL 文字を使用します。また、キーと値の区切りには = の代わりに改行文字を使用します。keyvalue 形式とは異なり、「通常ではない」文字を含む値も決してクオートされません。

INFO KEYS

git repo info から値の集合を得るには、それらを識別するキーを指定する必要があります。利用可能なキーと、それらが返す値の一覧は次のとおりです:

layout.bare

ベアリポジトリであれば true、そうでなければ false です。

layout.shallow

shallow リポジトリであれば true、そうでなければ false です。

object.format

リポジトリで使用されているオブジェクト形式(ハッシュアルゴリズム)です。

references.format

参照ストレージ形式です。有効な値は次のとおりです:

  • files は、 パックされた ref を持つ緩いファイル(loose files)用です。 これがデフォルトです。

  • reftable は reftable 形式です。 この形式は実験的なものであり、 その内部は変更される可能性があります。

EXAMPLES

  • 現在のリポジトリの参照形式を取得します:

    git repo info references.format
  • nul 形式を使って、現在のリポジトリがベアかどうか、および shallow かどうかを取得します:

    git repo info --format=nul layout.bare layout.shallow

SEE ALSO

GIT

Part of the git(1) suite