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9.7.1 実装毎オプション(Implementation Defined Options;idef)

浮動小数点数の形式と範囲:

システムに依存します。 C言語の double 型 です。

float が範囲外の場合の REPRESENT の結果:

システムに依存します。 REPRESENT は C言語のライブラリ関数 ecvt() を使用して実装されているので、 この点においてその振る舞いを継承します。

浮動小数点数の丸めまたは切り捨て:

丸めの振る舞いは、 ホストしている C 言語のコンパイラから継承されます。 IEEE-FP ベースの(つまり、ほとんどの)システムは、 デフォルトで最も近い値に丸められ、 偶数に丸める(つまり、 仮数の最後のビットを 0 にする)ことによって決着させます。

浮動小数点スタックのサイズ:

s" FLOATING-STACK" environment? drop . は、 浮動小数点スタックの合計サイズ(float 単位)を示します。 これは、 gforth 起動時にコマンドライン・オプション -f を使用して指定できます(see Invoking Gforth)。

浮動小数点スタックの各項目の大きさ:

1 floats で得られます。