サイズのコマンド・ライン・フラグを指定して Gforth を呼び出すと(see Invoking Gforth)、
指定したサイズがディクショナリーに保存されます。 savesystem
でディクショナリーを保存するか、 gforthmi
でイメージを作成すると、 このサイズが結果のイメージ・ファイルのデフォルトになります。 たとえば、 以下の例では、 1MB
のディクショナリーを備えた完全に再配置可能なバージョンの gforth.fi が作成されます。
gforthmi gforth.fi -m 1M
つまり、 ディクショナリーとイメージの、 スタックのデフォルト・サイズを設定したい場合は、 イメージの作成時に適切なオプションを指定して gforthmi を呼び出すだけです。
注意: キャッシュに優しい振る舞い(つまり、 良好なパフォーマンス)のために、 スタック達をわずかに異なるサイズにする必要があります。 キャッシュ・ラインを 2K としましょう。 例えば、 デフォルトのスタックサイズは、 2K で割ると剰余(mod)は次のようになっています: データ・スタック 16k (mod 2k=0); FPスタック 15.5k (mod 2k=1.5k); リターン・スタック 15k(mod 2k=1k); ローカル変数スタック 14.5k (mod 2k=0.5k)