最も単純な出力機能は、 データ・スタックからの数値を表示する機能です。 数値は、 base
に保存されている基数(別名
radix)で表示されます。
.
( n – ) core “dot”
(符号付きの1倍長整数である) n を自由形式(free-format)で表示し、 その後に空白1つを続けます。
dec.
( n – ) gforth-0.2 “dec.”
n を符号付き 10 進数として表示し、 その後に空白1つを続けます。
h.
( u – ) gforth-1.0 “h.”
u は、 先頭に ‘$‘ を付けた符号なし 16 進数として表示し、 その後に空白1つ続けます。
hex.
( u – ) gforth-0.2 “hex.”
u を符号なし 16 進数として表示し、 先頭に $
を付け、 その後に空白1つを付けます。 この単語の別名は
h.
で、 他のいくつかのシステムには存在しますが、 1.0 より前の Gforth には存在しません。
u.
( u – ) core “u-dot”
(符号なしの1倍長整数の) u を自由形式で表示し、 その後に空白1つを続けます。
.r
( n1 n2 – ) core-ext “dot-r”
n1 を n2 文字幅のフィールドに右揃えで表示します。 数値を表示するために n2 を超える文字が必要な場合は、 すべての桁が表示されます。 必要に応じて、 n2 には先頭に ‘-‘ の文字分の幅を含める必要があります。
u.r
( u n – ) core-ext “u-dot-r”
符号なし整数 u を n 文字幅のフィールドに右揃えで表示します。 数値を表示するために n 文字を超える文字が必要な場合は、すべての桁が表示されます。
dec.r
( u n – ) gforth-0.5 “dec.r”
符号なし整数 u を n 文字幅のフィールドに符号なし 10 進数として表示します。
d.
( d – ) double “d-dot”
(符号付き2倍長整数の) d を自由形式で表示します。 その後に空白1つが続きます。
ud.
( ud – ) gforth-0.2 “u-d-dot”
(符号付無し2倍長整数の) ud を自由形式で表示し、 その後に空白1つを続けます。
d.r
( d n – ) double “d-dot-r”
2倍長整数 d を n 文字幅のフィールドに右揃えで表示します。 数値を表示するために n を超える文字が必要な場合は、 すべての桁が表示されます。 必要に応じて、n には先頭に ‘-‘ 文字分の幅を含める必要があります。
ud.r
( ud n – ) gforth-0.2 “u-d-dot-r”
符号無し2倍長整数 ud を n 文字幅のフィールドに右揃えで表示します。 数値を表示するために n 文字を超える文字が必要な場合は、すべての桁が表示されます。