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6.20.1 Simple numeric output

最も単純な出力機能は、 データ・スタックからの数値を表示する機能です。 数値は、 base に保存されている基数(別名 radix)で表示されます。

. ( n –  ) core “dot”

(符号付きの1倍長整数である) n を自由形式(free-format)で表示し、 その後に空白1つを続けます。

dec. ( n –  ) gforth-0.2 “dec.”

n を符号付き 10 進数として表示し、 その後に空白1つを続けます。

h. ( u –  ) gforth-1.0 “h.”

u は、 先頭に ‘$‘ を付けた符号なし 16 進数として表示し、 その後に空白1つ続けます。

hex. ( u –  ) gforth-0.2 “hex.”

u を符号なし 16 進数として表示し、 先頭に $ を付け、 その後に空白1つを付けます。 この単語の別名は h. で、 他のいくつかのシステムには存在しますが、 1.0 より前の Gforth には存在しません。

u. ( u –  ) core “u-dot”

(符号なしの1倍長整数の) u を自由形式で表示し、 その後に空白1つを続けます。

.r ( n1 n2 –  ) core-ext “dot-r”

n1n2 文字幅のフィールドに右揃えで表示します。 数値を表示するために n2 を超える文字が必要な場合は、 すべての桁が表示されます。 必要に応じて、 n2 には先頭に ‘-‘ の文字分の幅を含める必要があります。

u.r ( u n –  ) core-ext “u-dot-r”

符号なし整数 un 文字幅のフィールドに右揃えで表示します。 数値を表示するために n 文字を超える文字が必要な場合は、すべての桁が表示されます。

dec.r ( u n –  ) gforth-0.5 “dec.r”

符号なし整数 un 文字幅のフィールドに符号なし 10 進数として表示します。

d. ( d –  ) double “d-dot”

(符号付き2倍長整数の) d を自由形式で表示します。 その後に空白1つが続きます。

ud. ( ud –  ) gforth-0.2 “u-d-dot”

(符号付無し2倍長整数の) ud を自由形式で表示し、 その後に空白1つを続けます。

d.r ( d n –  ) double “d-dot-r”

2倍長整数 dn 文字幅のフィールドに右揃えで表示します。 数値を表示するために n を超える文字が必要な場合は、 すべての桁が表示されます。 必要に応じて、n には先頭に ‘-‘ 文字分の幅を含める必要があります。

ud.r ( ud n –  ) gforth-0.2 “u-d-dot-r”

符号無し2倍長整数 udn 文字幅のフィールドに右揃えで表示します。 数値を表示するために n 文字を超える文字が必要な場合は、すべての桁が表示されます。


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