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14.8 Modifying the Startup Sequence

defer されたワード 'cold を使用して、 イメージの起動シーケンスに独自の初期化を追加できます。 'cold は、 イメージ固有のコマンドライン処理 (つまり、 ファイルのロードと (-e) 文字列の評価)が開始される直前に呼び出されます。

初期化を追加するシーケンスは通常以下のようになります:

:noname
    Defers 'cold \ do other initialization stuff (e.g., rehashing wordlists)
    ... \ your stuff
; IS 'cold

'cold の後、 Gforth はイメージ用のオプションを処理し(see Invoking Gforth)、 別の defer されたワードである bootmessage を実行します。 これは通常は、 Gforth の起動メッセージを出力し、 他には何も行いません。

したがって、 ターンキー・イメージ(つまり、 拡張された Forth システムではなくアプリケーション用のイメージ)を作成したい場合は、 以下のいくつかの方法でこれを行うことができます:

いずれの場合も、 あなたは、 おそらくこれらのフックで execute するワードを普通に終了さずに、 bye または throw を使用したいでしょう。 そうしないと、 Gforth 起動プロセスが続行され、 最終的に Forth コマンド・ラインがユーザーに表示されます。

'cold ( ) gforth-0.2 “tick-cold”

OS コマンドライン引数を解釈(interpret)する直前に何かするためのフック( defer されたワード)。 あなたが実行したい幾つかの初期化を行うためにあります。 通常、 あなたが実行したいいくつかの初期化も行います。

bootmessage ( ) gforth-0.4 “bootmessage”

OS コマンドライン引数を解釈(interpret)した直後のフック(deferされたワード)。 通常は Gforth 起動メッセージを出力します(訳注: つまり、 あなたが何かしらワードをセットすると起動メッセージは出力されなくなります)。

( ’quit :原文未記述)

process-option ( addr u – true / addr u false  ) gforth-0.7 “process-option”

オプション addr u を処理し、 オプションが処理された場合は true を返します。 未処理のオプションは required を通じてファイルとしてロードされます。