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3.32 Arrays and Records

Forth には配列を定義するための標準ワードはありませんが、 アドレス演算に基づいて自分で配列を構築できます。 配列とレコードを定義するためのワードを定義することもできます(see Defining Words)。

Forth の初心者がワードの定義について学ぶときに最初に着手するプロジェクトの 1 つが配列定義ワード(ことによっては n 次元配列)です。 さぁあなたもやってみましょう。 あなたはそこから何かを学ぶでしょう。 ただし、 後からこれらのワードをほとんど使用しないことがわかってもがっかりしないでください(不適切に使用するとさらに悪いことになります)。 著者はまだ有用な配列ワードのセットを見つけられていません。 ニーズがあまりにも多様で、 (定義ワードを単純に使用した結果である、)名前付きのグローバル配列は、 柔軟性が十分ではないことがよくあります(たとえば、 どのようにしてパラメーターを渡すか、など)。 同様のプロジェクトのもう 1 つは、 文字列の処理に役立つワードのセットです。

その一方、 レコード・ワードには便利なセットがあり、 compat/struct.fs で定義されています。 これらのワードは Gforth で事前定義されています。 これらについては、 このマニュアルの他の場所で詳しく説明されています(see Structures 参照)。 上記の simple-field の例は、 このパッケージのフィールドの簡略化されたバリエーションです。